「5月の台湾ってどんなイベントがあるの?」「ゴールデンウィークに台湾へ行くなら何が楽しめる?」そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。実は5月の台湾は、海上花火や伝統的な祭り、自然を楽しむイベントがたくさんあるシーズンです。
この記事では、2026年5月に台湾現地で開催されるイベントを中心に、気候や注意点まで網羅的にまとめました。日本にいながら台湾の魅力を体験できるイベント情報もあわせてお届けします!
5月の台湾ってどんな時期?気候と旅行シーズンの基本
気候と梅雨入りの目安
台湾5月の気候は、日本の初夏に近い暖かさが特徴です。台北の平均気温は約23〜24℃、最高気温は30℃を超える日もあります。前半は比較的晴れの日が多いものの、5月中旬以降は「梅雨(中国語で「梅雨季(メイユージー)」)」に入り、スコールが増え始めます。
日本との大きな違いは、台湾の梅雨は「一日中しとしと降る」タイプではなく、午後に突然の大雨が来てさっと止むパターンが多いです。そのため、朝の観光は快適に楽しめる日がほとんどです。折りたたみ傘を常に持ち歩けば、雨の季節でもそれほど困ることはないと思います。
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ゴールデンウィークと台湾の祝日事情
日本のゴールデンウィーク期間は台湾旅行の人気シーズンですが、台湾側にも5月の祝日があります。5月1日の「労働節(ラオドンジエ)」はメーデーにあたる祝日で、2026年は5月1日(金)〜3日(日)の3連休です。台北をはじめとする都市部では、この連休に合わせて各地の観光地が混み合います。
また、5月の第2日曜日は台湾でも母の日を祝う習慣があり、レストランの予約が取りにくくなる時期でもあります。日本のGWと台湾の連休が重なるタイミングでは、航空券やホテルの早めの手配が重要です。
2026年5月に楽しめる台湾の祭り・イベント総まとめ

それでは、5月に現地で楽しめる台湾のイベントやお祭り情報を具体的に紹介します!
5月の台湾は伝統行事から現代的なフェスまで幅広く開催しています。
そもそも台湾で有名なイベントといえば、春のランタンフェスティバル、夏の澎湖花火フェスティバル、秋の台東熱気球フェスティバルなどが代表格です。宗教行事では大甲媽祖遶境がアジア最大級の巡礼行列として世界的に知られ、平渓ランタン節・大甲媽祖遶境・基隆中元祭の3つを「台湾の三大祭り」と呼ぶ人もいます。
台湾の伝統的な祭りは旧暦に基づくものが多く、春節(旧正月)、元宵節、端午節、中元節、中秋節が主要な行事です。こうした旧暦の行事は毎年日付が変わるため、日付確認が必須です。
2026年の年間スケジュールでいうと、2月に春節、3月に台湾ランタンフェスティバル(嘉義)と平渓天燈節、4〜5月に客家桐花祭、5〜8月に澎湖花火フェスティバル、6月に端午節、7〜8月に台東熱気球フェスティバル、8月に中元節、10月に国慶節と、ほぼ毎月何かしらの催しが控えています。
その中でも5月はイベントの立ち上がりシーズンにあたり、花火・花・グルメと多ジャンルが一度に楽しめる月です。
澎湖国際海上花火フェスティバル——台湾最大級の夏の風物詩
台湾で5月に開催されるイベントの中で最も人気が高いのが、澎湖(ポンフー)国際海上花火フェスティバルです。2026年は5月4日に開幕し、8月25日まで毎年恒例の花火ショーが繰り広げられます。
今年のテーマは日本でもおなじみの「ドラゴンボールZ(七龍珠Z)」です。
世界的に有名なアニメとのコラボにより、無人機ライトショーと数万発の花火を組み合わせた演出が予定されています。会場となる馬公市の観音亭公園では、毎年多くのアーティストやパフォーマンスグループがステージに登場し、音楽と花火が一体となった時間を楽しむことができます!

2026年の開催スケジュール(主な日程):
| 期間 | 曜日 | 花火の時間 |
|---|---|---|
| 5月4日〜6月25日 | 毎週月・木 | 21:00〜 |
| 6月30日〜8月25日 | 毎週火 | 21:00〜 |
5月の施放日は、5/4(開幕)・5/7・5/11・5/14・5/18・5/21・5/25・5/28の計8回です。台北松山空港から国内線で約50分でアクセスできるので十分観光でも行ける時間・距離だと思います。
近年は陸上で見る以外に、花火専用の船に乗って海上から鑑賞するツアーも好評で、陸上の混雑を避けたい方におすすめです。

客家桐花祭——台湾各地を白く染める「五月雪」
台湾の文化を体験するなら、ハッカトン花祭(客家桐花祭)は外せません。各地の客家(ハッカ)集落で、白い桐の花が満開になる4月下旬〜5月上旬に合わせて開催される伝統的なイベントです。
「五月雪(ウーユエシュエ)」という愛称の通り、山道や遊歩道に散った白い花びらが雪のように積もる光景は、台湾の春を代表する風景のひとつです。主な開催エリアは桃園、新竹、苗栗、台中など台湾中北部の丘陵地域で、散策ルートに沿って花を楽しみながら、客家の伝統料理や工芸品に触れることができます。
日本の花見と比べると、桐花祭は「地域の暮らしに根ざしたお祭り」という色合いが強いのが特徴です。大規模なステージイベントよりも、地元の人々と一緒に山道を歩き、客家茶を飲みながら花を愛でるスタイルが好まれています。参加費無料のウォーキングイベントや文化体験ワークショップも多く、気軽に足を運べるのも魅力です。
歴史的には、桐(油桐)はかつて客家の人々にとって油の原料となる重要な経済作物でした。現在では観賞用としての価値が見直され、客家委員会が主導する形で毎年各地のイベントが展開されています。
桃園龍岡米干祭り——異国情緒あふれるグルメイベント

少しニッチですが、台湾の地元グルメを堪能したい方に紹介したいのが、桃園市で開催される龍岡米干祭り(ロンガンミーガンジー)です。2026年は4月25日・26日と5月1日・2日に開催予定で、GW前半の開催予定です。
「米干(ミーガン)」は、雲南料理にルーツを持つ米粉の麺料理で、台湾では桃園市の龍岡エリアに暮らすミャンマー・タイ・雲南系の移民コミュニティで受け継がれてきました。祭りでは本場の味を再現した屋台が並び、エスニックなパフォーマンスや民族衣装の展示など、台湾の多民族社会を肌で感じられる内容です。
台北からだとMRTと路線バスを乗り継いで約1時間半ほどで到着します。旅行者にはまだ知名度が低いため、混雑を避けて台湾のディープな一面に触れたい方にぴったりのスポットです。

【余談】日本で楽しめる!台湾イベント:台湾祭 in 東京スカイツリータウン2026
台湾に行けない方でも台湾の雰囲気を満喫できるのが、東京スカイツリータウンで開催中の「台湾祭 in 東京スカイツリータウン2026 ─ 台南ランタン祭 ─」です。2026年は記念すべき10周年を迎え、4月4日〜5月31日の期間で開催されています。
今年は台南市とのコラボレーションがテーマで、会場には台南から取り寄せたランタンが並び、幻想的な空間が演出されています。夜市をイメージした屋台エリアでは、大鶏排(ダージーパイ)や小籠包といった定番グルメに加え、台南名物の担仔麺|小ぶりの汁入り麺料理(タンツーメン)も登場。日本にいながら本場の味と台湾の夜市の雰囲気を体験できる貴重な機会です。
また、本格台湾式リラクゼーションを体験できる癒しのブースもあるそうなので、本当に台湾旅行してる気分になれそうですね。
GW期間中は土日祝と同じ営業時間(10:30〜21:30)で運営されるため、連休の予定にもってこいですね!
現金・Paypayのみご利用可能とのことです。
5月に台湾を旅行するなら知っておきたい注意点
ゴールデンウイーク台湾旅行を計画している方に向けて、台湾旅行注意点を整理しました。
服装・持ち物と天候への備え
5月前半は半袖にカーディガンの組み合わせで十分ですが、後半に向けて湿度が上がるため、厚手の半袖だと若干蒸れると思います。(4月に執筆しているのですが、既に厚手の半袖だと暑いです)
また、台湾の商業施設や交通機関は冷房がめちゃくちゃ強いです。(台湾あるある)観光スポットを巡る際は、薄手の上着を一枚持っておくと冷房対策にもなります。澎湖の花火フェスティバルに参加する場合は、海沿いの夜風で意外と冷えるため、羽織れるものがあると安心です。
持ち物としては折りたたみ傘があると、この時期は雨もよく降るので兼用のものを持っておくといいかも。
まとめ
5月のイベント一覧ですがいかがだったのでしょうか。イベントカレンダーもあり、より簡単に情報を集められていますと嬉しいです。
- 5月の台湾は「澎湖花火」「客家桐花祭」「GW関連の祝日イベント」など、見逃せないイベントが集中する時期です。旅行の計画に合わせて行きたいイベントを絞り込みましょう。
- GW期間は費用が上がりますが、時期をずらせばお得に台湾イベントを楽しめます。5月中旬以降の開催イベントも多いので、柔軟なスケジュールがおすすめです。
5月に台湾で絶対行った方がいい場所を一つ挙げるなら、やっぱり澎湖の花火です!それ以外にも、台北の龍山寺や九份、台南の古い街並みなどは季節を問わず楽しめますし、台中周辺の客家集落で桐花に包まれるのも5月ならではの体験です。
台湾のイベントについてもっと知りたい方は、当ブログの「台湾年間イベントまとめ」もあわせてチェックしてみてください。
少しでも台湾への理解が深まれば嬉しいです。ここまで読んでくださってありがとうございました。
この記事に関連して聞かれそうな質問(FAQ)
Q. 台湾でやめたほうがいい時期はいつですか?
A. 一般的に避けたほうがいいのは、6月中旬〜9月の台風シーズンです。5月はまだ台風の影響が少なく、比較的安心して旅行できる時期にあたります。ただし、旧正月(春節)期間は多くの店舗が休業するため、観光目的の場合は事前確認が必要です。
Q. 台湾のランタン祭りは何月ですか?
A. 台湾の代表的なランタンフェスティバル(台灣燈會)は例年2月下旬〜3月に開催されます。2026年は3月3日〜15日に嘉義で開催されました。ランタン飛ばしで有名な平渓天燈節も旧暦の元宵節(2026年は3月3日)に合わせて行われます。

