【中山/台北】夏慕尼 新香榭鐵板燒で過ごす優雅なディナー|フレンチ×鉄板焼きでデザートが美味しすぎた

夏慕尼

こんにちは、今日は中山にある夏慕尼(シャモニー)さんに行ってきました。

夏慕尼(シャモニー)は台湾の飲食業界大手王品グループが手がけるフレンチ鉄板焼きの名店です。MRT中山駅から徒歩5分というアクセスの良さもあり、かなり人気度の高いお店です。

台湾のグルメをいろいろ巡ってきた私でも、ここまで「体験型」の食事ができるレストランはなかなかありません。このお店の特徴を整理すると…

  • MRT中山駅3番出口から徒歩3分でアクセス抜群
  • フレンチ × 鉄板焼き × ラウンジバーの世界観を融合した、台湾では珍しいスタイルの人気店
  • 約10品のフルコースで1,280元+10%からで、パン・炒飯・レモンシャーベットはおかわり自由でコスパも優秀

夏慕尼への行き方・場所

夏慕尼のロゴ

紫色を基調にしたヨーロピアンな空間と、天井から吊り下がる水晶のシャンデリアがまず目に飛び込んできます。

夏慕尼の入口

店内は奥に進むにつれていくつかのエリアに分かれていて、中央にある大きな円卓エリアと、周囲を囲む少人数向けの鉄板席、そして数名までのプライベート感ある半個室のような席もありました。

夏慕尼の店内
夏慕尼の店内

訪問したのは2026年2月の土曜日18時

この日は事前に予約をしておいたので、待ち時間ゼロでスムーズに入店できました。

客層ですが、カップルや家族連れ、誕生日や記念日を祝っている様子のグループが多かったです。また、平日月曜日にもかからずほぼ満席だったので、もし行かれる際は予約したほうがいいです。

夏慕尼の最大の特徴は、目の前でシェフが食材を焼き上げていく厨房動画さながらのライブ感。炎が上がる瞬間や、和牛の脂がジュッと音を立てる瞬間、すべてがカウンター越しに見ることができます。

夏慕尼の厨房

夏慕尼のメニュー──1,280元で10品が味わえる新香榭套餐

夏慕尼のメニューは、「日本A5和牛饗宴-1,680NTD」、「煙燻澳洲和牛盛宴-1,480NTD」、「新香榭套餐-1,280NTD」という3つのコースに分かれています。

単品注文も可能ですが、ほとんどの方はコースを選ぶスタイルです。今回私が注文した新香榭套餐の内容はこんな感じです。

  • パルメザンチーズパン
  • 前菜:田螺洋菇&松露蒸蛋(エスカルゴマッシュルーム&トリュフ茶碗蒸し)
  • スープ(3種から選択)
  • サラダ(3種から選択)
  • サービス:檸檬Sorbet(レモンシャーベット)
  • 主菜(7種から選択)
  • サービス:桜えび炒飯
  • デザート(3種から選択)
  • ドリンク(4種から選択)

コースは1人1,280元、サービス料10%が別途(合計1,408元/人)。海鮮(サーモン)は追加+280元、その他の副菜単品は150元前後。メニュー全体の価格帯は1人1,400〜1,600元ほどで、値段はかなりのお得感がありました。

[写真:メニュー表]

注文方法は、席に着いた後に口頭で伝える形式でした。

ちなみにドリンクはアイス・ホットから1杯選べて、ノンアルコールシャンパンは無限おかわり可能

さらにパン、桜えび炒飯、レモンシャーベット、スープもおかわり自由なので、見た目以上に満足感のある食事時間になります。

今回いただいたもの──2人で選んだ計10品のコース料理レビュー

パルメザンチーズパン(帕馬森起司麵包)

コース最初に運ばれてくるパンです。表面はカリッと焼かれていて、中はフワッとやわらかく、割ると立ちのぼるパルメザンチーズの香りに食欲を刺激されます。

そのまま食べても十分美味しいのですが、一緒に出てくるロブスター醤(ロブスターの旨味を凝縮したペースト)とオニオンディップを塗ると、この時点で「もう1品ご飯として成立するのでは?」という満足感がありました。

おかわり自由なので食べ過ぎ注意です!!じゃないと後のコースを危うく食べきれなくなくなります…

夏慕尼のパルメザンチーズパン

エスカルゴマッシュルーム&トリュフ茶碗蒸し(田螺洋菇&松露蒸蛋)

熱前菜は、2つの小皿がセットで登場。エスカルゴとマッシュルームはバターとハーブでソテーされていて、噛むと肉汁と一緒にガーリックの風味が広がります。日本人の口にもかなり馴染みやすい味付けで、八角やパクチーなどのクセは一切ないので、台湾料理が苦手な方でも安心だと思います。

トリュフ茶碗蒸しは、日本の茶碗蒸しより少し固めの食感ですが、表面にのせられたトリュフスライスの香りが口いっぱいに広がって、小さな一口に高級感が凝縮されていました。

夏慕尼のエスカルゴマッシュルーム&トリュフ茶碗蒸し

スープ①:炙り魚介の海鮮スープ(炙燒鮮魚海鮮湯)

私が選んだのはこちら。運ばれてきた時、最初はお皿に炙った鮭の切り身、赤いゼリー状のトマトエキス、インゲン豆、ハーブだけが盛られた状態で登場

「あれ?スープは?」と思っていると、スタッフさんが目の前で注いでくれるというライブ演出。湯気が立ちのぼり、ゼリーが溶け、魚の旨味が広がる瞬間は、食感・温度・香りが一気に変化する最高の体験でした。味は魚介の旨味がしっかり出ていて、臭みもなかったです。

夏慕尼の炙り魚介の海鮮スープ

スープ②:チキンクラムチャウダー(雞肉巧達濃湯)

こちらは王道の濃厚系で、チキンの旨味と野菜の甘みがしっかり溶け込んだ安心する味付け。海鮮スープが「体験重視」なら、こちらは「味重視」のチョイス。寒い時期の台北旅行にはぴったりの一品です。

夏慕尼のチキンクラムチャウダー

サラダ:スモークサーモンとチーズのサラダ(煙燻鮭魚乳酪沙拉)

マスカルポーネのような柔らかいチーズとスモークサーモンを、レモン風味のドレッシングで和えたサラダでした。サーモンの塩気とチーズのミルキーさ、レモンの爽やかさの三重奏で、メインに行く前の口をリセットするのに最適。

サラダなのに主役級の存在感がありました。野菜の鮮度もよく、葉物のシャキシャキ感が残っていて、良い味でした。

夏慕尼のスモークサーモンとチーズのサラダ

サービス:レモンシャーベット(檸檬Sorbet)

中盤に登場する口直しのレモンシャーベット。酸味が強めで、これまでの料理の脂を一気にリセットしてくれる名脇役。おかわり自由なのでたっぷりいただきました。

メイン①:ガーリックビーフショートリブ(香蒜牛小排)

メインディッシュで選んだのは看板メニューの一つ、ガーリックビーフショートリブ。シェフが目の前でバターとガーリックチップを鉄板にのせ、じゅわっと音を立てながら焼き上げていく様子は、もう動画を撮らずにはいられないライブ感。焼き加減はミディアムを選択しました。

夏慕尼のガーリックビーフショートリブ
夏慕尼のガーリックビーフショートリブ

運ばれてきた牛小排は、外はカリッと香ばしく、中はジューシーで肉汁があふれ出す絶妙な火入れ。ガーリックの香ばしさと牛肉の旨味が口の中で混ざり合う感じがありとても良かったです。付け合わせの野菜もきちんと鉄板で焼かれていたのも良かったです。

夏慕尼のガーリックビーフショートリブアップ写真

メイン②:ブランデー鴨胸肉(白蘭地鴨胸)

シェフが鴨肉にブランデーをふりかけ、火をつけて一瞬で炎が立ち上がるフランベの瞬間、鉄板を囲んでいる全員から「おお!」という声が上がりました。

鴨肉は皮目がパリッと、中はロゼ色のしっとり仕上げ。ブランデーの香りが鴨の脂に絡んで、上品な甘みと香ばしさに仕上がっています。クセが全くなく、鴨肉が苦手な方でも食べやすいのでぜひ試してみてほしいです。

夏慕尼のブランデー鴨胸肉

桜えび炒飯(夏慕尼櫻花蝦炒飯)

桜えびと魚卵、ネギ、玉ねぎを鉄板で炒めた、夏慕尼の定番人気メニュー。桜えびの香ばしさと魚卵のプチプチ食感が絶妙で、お米がパラッと仕上がっていて、もうお腹いっぱいのはずなのにスルスル食べられてしまう魔性の一品。

これもおかわり自由なので、遠慮せず2杯目をいただきました

夏慕尼の桜えび炒飯

ちなみにここでメインは終了で、デザートを食べる前にデザート専用の席へ移動します。これも体験ですね。

夏慕尼のデザートエリア

スイーツ①:ハーゲンダッツのアフォガード(哈根達斯・義式阿芙佳朵)

ハーゲンダッツのバニラアイスに、熱々のエスプレッソを目の前で注ぐスタイル。アイスが溶けながらコーヒーの苦味と混ざり合い、ほろ苦×冷たい×甘いが絡み合っていてデザートとして最高でした。

夏慕尼のハーゲンダッツのアフォガード

スイーツ②:ピスタチオ雪崩ケーキ(開心果雪崩蛋糕)

名前の通り、ケーキの上からピスタチオクリームを流し込む「雪崩演出」がある一品。スタッフさんがテーブルで仕上げてくれて、クリームがトロリとケーキを覆っていく様子で皆さん動画を取っていました。私は取るの忘れてました….

ピスタチオの濃厚な風味とケーキのふんわり食感が相まって、これも絶品。甘すぎないので、甘いものが得意でない方にもおすすめ。

夏慕尼のピスタチオ雪崩ケーキ

ドリンク①:ピスタチオチーズフォーム烏龍ミルクティー(開心果奶蓋烏龍奶茶)

ドリンクは台湾らしいピスタチオチーズフォームの烏龍ミルクティーを選択。

上層のフォームがピスタチオ風味で濃厚、下の烏龍ミルクティーはすっきりめ。2層を混ぜずに飲むのが正解で、甘×香ばしさのバランスが絶妙でした。台湾料理のデザートにぴったりの一杯。

夏慕尼のピスタチオチーズフォーム烏龍ミルクティー

まとめ──夏慕尼は「体験込みの食事」を求める人に向いているお店だった

2時間半、フルコースとパフォーマンスを堪能し終えて店を出た時の満足感は、普通のディナーでは得られないレベルのものでした。夏慕尼の良かったポイントを改めて振り返ると:

  • フレンチ×鉄板焼きの世界観が唯一無二で、食事が「見る・聞く・味わう」すべての体験になる
  • MRT中山駅から徒歩4分のアクセスと、日本人にも通じる英語対応で旅行者にも安心
  • 1,280元+10%で約10品のフルコース+無限おかわりと、高級鉄板焼きとしてはコスパも優秀

台北でディナーや記念日グルメを探している方、あるいは「ただ美味しいだけじゃなく、ちょっと特別な体験をしたい」という方には、夏慕尼は本当におすすめできるお店です。

王品グループならではの行き届いたサービスと、定期的に入れ替わるメニュー内容、そして中山北路という台北の中でも洗練されたエリアに立地しているので、食事の前後に中山駅周辺の散策や赤峰街カフェ巡りと組み合わせても楽しめると思います。

小籠包や夜市の屋台グルメといった台北定番の食べ歩きだけでは味わえない、地元の台湾人にも愛される落ち着いた大人の時間を過ごしたい日に選びたい一軒です。

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。ここまで見てくださってありがとうございました。

店舗情報

項目内容
店名夏慕尼新香榭鐵板燒 台北中山北店(CHAMONIX)
住所台北市中山區中山北路二段44號 B1
電話番号02-2571-9608
営業時間平日:11:30〜14:30(L.O. 14:00)/17:30〜22:00(L.O. 21:00)
週末:
11:00〜14:30(L.O. 14:00)/17:00〜22:00(L.O. 21:00)
定休日年中無休(旧正月など特別休業あり)
最寄り駅MRT中山駅3番出口より徒歩3分
支払い方法現金/クレジットカード(VISA・MasterCard・JCB)/Apple Pay/Google Pay/LINE Pay
予算1人あたり約1,400〜1,600元(サービス料10%込み)
Googleマップ夏慕尼 台北中山北店