台湾祝日ガイド2027年|祝日一覧・振替休日・連休カレンダー付き

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2027年の台湾旅行を計画するなら、現地の祝日と連休を確認しておきましょう!日本では平日でも台湾は連休という日があり、訪れたい店の営業日や、都市間を移動する列車の予約を考える際の判断材料になります。

最も大型連休である台湾の春節休暇は2月4日(木)〜10日(水)の7日間。政府行政機関のカレンダーでは、年末から翌年にまたがる休暇を含め、3日以上の連休が9回あります。

この記事では、台湾政府の公式カレンダーをもとに、祝日・振替休日・連休期間を一覧で紹介します。主な祝日の意味や風習、旅行前に確認したいポイントもまとめました。

2027年の台湾の祝日・振替休日一覧

2027年の台湾の祝日と振替休日は、以下のとおりです。行政院人事行政総処が公表した「2027年政府行政機関執務カレンダー」をもとにまとめました。

祝日・記念日台湾での表記2027年の日付・曜日振替休日
開国記念日・元日中華民國開國紀念日1月1日(金)なし
旧暦大みそかの前日農曆除夕前一日2月4日(木)なし
旧暦大みそか除夕2月5日(金)なし
春節・旧正月春節2月6日(土)〜8日(月)2月9日(火)・10日(水)
和平記念日和平紀念日2月28日(日)3月1日(月)
児童節・子どもの日兒童節4月4日(日)4月6日(火)
清明節清明節4月5日(月)なし
労働節・メーデー勞動節5月1日(土)4月30日(金)
端午節端午節6月9日(水)なし
中秋節中秋節9月15日(水)なし
教師節孔子誕辰紀念日/教師節9月28日(火)なし
国慶日國慶日10月10日(日)10月11日(月)
台湾光復・金門古寧頭戦役記念日臺灣光復暨金門古寧頭大捷紀念日10月25日(月)なし
行憲記念日・憲法施行記念日行憲紀念日12月25日(土)12月24日(金)

年末には、翌2028年の元日に伴う振替休日もあります。2028年1月1日が土曜日にあたるため、2027年12月31日(金)が休日となります。

台湾の政府行政機関では、祝日が土曜日に重なる場合は直前の勤務日、日曜日に重なる場合は次の勤務日を振替休日とするのが基本です。ただし、春節などには例外があります。2027年の児童節も、翌日の4月5日が清明節のため、4月6日が振替休日になります。

春節の元日と春節休暇の期間も異なります。2027年の旧暦の元日は2月6日(土)ですが、休暇は2月4日(木)〜10日(水)です。旅行の日程を考える際は、元日だけでなく休暇全体を確認しておきましょう。

この一覧は政府行政機関のカレンダーに基づいています1。民間企業の休日は労働関係の規定に従うため、すべての企業や店舗が同じ日程で休むわけではありません。

2027年の台湾の連休カレンダー

2027年の台湾では、3日以上の連休が9回あります。最も長いのは春節休暇の7連休。以下の表には、土日と振替休日を含む連休期間をまとめています。

祝日・休暇連休期間日数
開国記念日・元日1月1日(金)〜3日(日)3連休
春節・旧正月2月4日(木)〜10日(水)7連休
和平記念日2月27日(土)〜3月1日(月)3連休
児童節・清明節4月3日(土)〜6日(火)4連休
労働節・メーデー4月30日(金)〜5月2日(日)3連休
国慶日10月9日(土)〜11日(月)3連休
台湾光復・金門古寧頭戦役記念日10月23日(土)〜25日(月)3連休
行憲記念日12月24日(金)〜26日(日)3連休
翌2028年の開国記念日・元日12月31日(金)〜2028年1月2日(日)3連休

9回の連休には、2027年末から2028年の年始にまたがる休暇も含まれています。

一方、端午節の6月9日(水)、中秋節の9月15日(水)、教師節の9月28日(火)は、単独の休日です。教師節の前日である9月27日(月)も通常の勤務日で、土日から続く連休にはなりません。

台湾の主な祝日はどんな日?

台湾の祝日には、家族で過ごす伝統行事と、歴史を振り返る記念日があります。意味や風習を知っておくと、旅先で見かける食べ物や行事も、より楽しめます。

春節(旧正月)

春節は旧暦のお正月です。台湾では、旧暦の大みそかに家族が集まり、「年夜飯」と呼ばれる食事を囲む習慣があります。この団らんは「圍爐」と呼ばれ、離れて暮らす家族も帰省して、一緒に年越しを迎えます。食卓には、長寿や幸運を願う意味を込めた料理が並びます。

日本のお正月と似た家族中心の行事ですが、旧暦に基づくため、毎年同じ日付にはなりません。前年の旅行情報を見る際も、その年の春節の日程を確認することが大切です。

児童節・清明節

台湾の子どもの日は、5月5日ではなく4月4日の「兒童節」です。子どもの健やかな成長や権利に目を向ける日で、親子で参加できる催しが行われることもあります。

一方、「清明節」は先祖のお墓参りをする伝統行事です。お墓を掃除し、お供え物を用意して先祖をしのびます。児童節とは日付が近いものの、それぞれ異なる意味を持っています。

2027年は児童節が4月4日(日)、清明節が4月5日(月)。児童節の振替休日が4月6日(火)になるため、土曜日から数えて4連休となります。

端午節・中秋節

端午節と中秋節は、春節と並ぶ台湾の代表的な伝統行事です。端午節は旧暦5月5日、中秋節は旧暦8月15日なので、日本で使う暦では毎年日付が変わります。

端午節といえば、ちまきとドラゴンボートレース。台湾のちまきは地域によって作り方が異なり、北部では具材と米を調理してから包んで蒸すもの、南部では生の米を包んでゆでるものが代表的です。同じちまきでも、地域ごとの違いを楽しめます。

中秋節には、月餅や文旦を食べながら家族や友人と過ごします。台湾ではバーベキューを楽しむ習慣もあり、お月見とともに親しい人が集まる機会になっています。

そのほかの祝日・記念日

2月28日の「和平記念日」は、1947年に台湾で起きた二・二八事件を記憶し、犠牲者を追悼する日です。歴史を振り返り、平和や人権について考える意味を持っています。

9月28日は、孔子の誕生日を記念する「孔子誕辰紀念日」であり、先生への感謝を伝える「教師節」でもあります。

10月10日の「国慶日」は、1911年の武昌蜂起を記念する日です。日付に10が二つ並ぶことから「雙十節」とも呼ばれ、国慶の式典が行われます。

10月25日の「台湾光復・金門古寧頭戦役記念日」は、1945年の台湾での日本軍の降伏・受降と、1949年の金門での古寧頭戦役を記念する日です。

12月25日の「行憲記念日」は、1947年12月25日に中華民国憲法が施行されたことを記念する日です。クリスマスと同じ日付ですが、祝日としての由来は憲法の施行にあります。

参考:交通部観光署・年節習俗、伝統的な行事やイベント、衛生福利部・児童節の催しと子どもの権利、教育部・和平記念日、総統府・行憲記念日の由来、総統府・国慶式典、光復・古寧頭戦役記念日の解説

台湾の祝日・連休に旅行するときの注意点

台湾の連休に旅行する際は、行きたい店の営業日と、都市間を移動する交通機関の予約を先に確認しておくと、予定を組みやすくなります。特に春節は、その年の公式案内を確認しましょう。

春節期間は飲食店やショップの営業日を確認する

春節に訪れたい飲食店やショップがある場合は、公式サイトや公式SNSで休業日・短縮営業の案内を確認してください。「有名店だから営業している」と考えて予定を組むと、食事先を変更することになりかねません。

例えば鼎泰豊は、2026年の旧暦大みそかと元日に、台湾の全店舗を休業すると案内していました。これは前年の例であり、2027年の休業日を示すものではありません。2027年に訪問する際は、改めてその年の発表を確認する必要があります。

中国語の案内では、「春節營業時間」が春節の営業時間、「公休」「休市」が休業を意味します。行きたい店を確認するときは、案内の年と店舗名にも目を通しましょう。食事先を一つに絞らず、近くの候補も用意しておくと安心です。

参考:鼎泰豊・2026年旧正月休業のお知らせ

連休中の移動と宿泊は早めに計画する

台北から台中・台南・高雄などへ移動する場合は、宿泊先とあわせて列車の予約日を確認しましょう。台湾高鉄は過去の春節の案内でも、利用者が多いことから、指定席の事前予約と早めの発券を呼びかけています。

交通機関通常の予約開始時期
台湾高鉄(台湾新幹線)乗車日の28日前から。金・土曜日は、4週間後の日曜日まで予約可能
台湾鉄道(台鉄)乗車日の28日前から。金曜日は、4週間後の日曜日まで予約可能

台湾高鉄の公式表記「乗車当日を含む29日以内」は、乗車日の28日前からという意味です。どちらも連休などには予約開始日が変更される場合があります。

2027年の春節については、台湾高鉄が2月2日(火)〜11日(木)の乗車分を、1月5日(火)から予約できると公表しています。この予約対象期間は、政府カレンダーの春節休暇より前後に広く設定されています。

宿泊先は、実際の宿泊日を入力して料金と空室を比較してください。日程変更の可能性がある場合は、キャンセル期限も確認してから予約しましょう。

参考:台湾高鉄・通常の予約開始時期、連休の予約開始日一覧、台鉄・オンライン予約案内

日本の連休と台湾の休日を照らし合わせる

日本の休みに台湾へ行く場合は、台湾側も連休なのかを確認すると、日程を選ぶ判断材料になります。2027年は、ゴールデンウィークの前半と10月の3連休に注目です。

日本側の休暇・祝日台湾側の休日日程を考える際のポイント
GW前半の5月1日(土)・2日(日)労働節の連休は4月30日(金)〜5月2日(日)5月1日・2日は台湾も連休中
5月3日(月)〜5日(水)の祝日台湾では通常の勤務日台湾の労働節の連休は終了している
10月9日(土)〜11日(月)の3連休台湾も国慶日の3連休日本と台湾の連休期間が一致する

例えばGWの旅行なら、5月1日・2日を含む日程と、5月3日以降を中心にした日程で、台湾側の休日条件が変わります。ただし、台湾が平日でも航空券やホテルが安くなるとは限りません。休日の重なりと実際の料金を見比べながら、旅行日程を決めましょう。

出典:内閣府・2027年の国民の祝日、行政院人事行政総処・2027年公式カレンダー

交通機関の予約日程は変更される場合があるため、予約前に公式サイトで再確認してください。

まとめ|台湾の祝日と連休を確認して旅行を計画しよう

2027年の台湾は、春節の7連休、児童節・清明節の4連休など、年間を通じて複数の連休があります。祝日当日と振替休日、土日を含む連休期間を分けて確認すると、旅行日程を選びやすくなります。

春節に旅行する場合は、訪れたい店の営業日と列車の予約開始日を確認しておきましょう。日本のGWや秋の連休を利用する場合も、台湾側の休日との重なりを見ておくと、移動や宿泊の計画に役立ちます。

  1. 出典:行政院人事行政総処・2027年公式カレンダー発表 ↩︎