「久しぶりの台湾旅行、現地に着いてから『ネットが繋がらない!』なんてトラブルは絶対に避けたい…」
「AmazonやTrip.comなどネットで安く売ってるSIMと、現地の空港で売ってるSIM、結局どっちがいいの?」
などなど、SIMカードを選ぼうとすると、「3日間」「5日間」「無制限」「電話番号付き」など種類が多く、「どれを選べば損しないのか?」と迷ってしまう方が非常に多いのが現状です。
結論:台湾SIM購入は2パターン!
結論から申し上げると、「旅行スタイル」と「スマホの機種」によって、正解は以下の2つに分かれます。
- iPhone(XR以降)など比較的新しいスマホを使っている人→「日本でeSIMを事前購入」がベスト!(SIMカードの入れ替え不要、空港で並ぶ必要なし、到着後0秒で通信開始)
- 設定に不安がある、または古いスマホを使っている人→ 「台湾の空港(桃園・松山)のカウンターで購入」が安心です。(スタッフが目の前でSIMを入れ替え・設定までやってくれる)
「Amazonで売っている格安SIM」も選択肢としてアリですが、当たり外れ(速度が遅い、繋がらない)があるため、選び方に注意が必要です。
それぞれの特徴を比較表にまとめました。
| 比較項目 | ①日本で事前購入(eSIM/物理SIM) | ②台湾の空港で購入(現地SIM) | ③日本のキャリア(ローミング) |
|---|---|---|---|
| 価格(目安) | ◎ 最安(3日間 500円〜) | ◯ 普通(3日間 1,200円〜) | △ 高め(1日 980円〜) |
| 手軽さ | ◎ 非常に楽(空港で並ばない) | △ 並ぶ可能性あり | ◯ そのまま使える |
| 通信速度 | ◯ 高速 | ◎ 超高速・安定(大手直通) | ◯ 高速 |
| サポート | △ 自己解決(LINEなど) | ◎ スタッフが設定代行 | ◯ 日本語サポート |
| 電話番号 | △ 基本なし(データ専用が多い) | ◎ あり(音声通話付きが標準) | ◯ あり(日本の番号) |
タイプ別診断!あなたはどっち派?
【A】日本購入(eSIM/通販)がおすすめな人
- 「空港に着いたらすぐに移動したい!」
→入国審査を終えた後、SIMカウンターの行列に並ぶ時間を節約できます。
特に深夜便で到着する場合、カウンターが閉まっているリスクがあるため、日本での事前準備が必須です。 - 「少しでも旅費を節約したい!」
→Amazonや楽天、eSIM専門サイトでは、現地の定価よりも安い「格安プラン」が多数販売されています。
3日間で数百円〜という破格のプランも見つかります。 - 「SIMカードを無くすのが怖い…」
→普段使っている日本のSIMカードを抜き差しするのは、紛失のリスクが伴います。「eSIM」なら、デジタル上で回線を書き換えるだけなので、物理的なSIMカードを管理する必要がありません。
【B】現地空港購入がおすすめな人
- 「設定したくない、分からない方」
空港のカウンターにいけば、手慣れたスタッフがスマホを受け取り、SIMの入れ替えからAPN設定、開通確認まですべて代行してくれます。
「渡して、待つだけ」で確実にネットが繋がる安心感はプライスレスです。 - 「お店の予約やトラブル時に『電話番号』が欲しい」
台湾のレストランは、予約時に電話番号を求められることがあります。また、Uber(タクシー)やYouBike(レンタサイクル)の登録にもSMS認証が必要な場合があります。
現地の空港で売られている「旅行者用プリペイドSIM」には、基本的に電話番号(通話機能)が付帯しています。
【C】第三の選択肢「eSIM」が急増中!物理SIMより便利な理由
2024年から旅行者の間に普及しているのが「eSIM(イーシム)」です。
従来の「物理的なカード」ではなく、スマホ本体に内蔵されたチップにネット経由で情報を書き込む技術です。
- メリット1:QRコードを読み込むだけ
- メリット2:台湾の空港に着いた瞬間、回線を切り替えるだけで繋がる
- メリット3:日本のSIMを入れたままにできるので、日本からの緊急の電話(SMS)も受信可能
「iPhone XS/XR以降」や「Pixel 4以降」など、ここ数年のスマホであればほとんど対応しています。
もし対応機種をお持ちなら、eSIMをおすすめします。
【日本で購入】出発前に安心!ネットで買えるおすすめ台湾SIM&eSIM 3選
まずは、「現地でバタバタしたくない」「とにかく安く済ませたい」という方向けに、日本国内で事前に購入できるおすすめのサービスを紹介します。
【注意】 日本で購入する場合は、必ず「SIMフリー(SIMロック解除済み)」のスマホを用意してください。ドコモやソフトバンクなどで購入した端末でロックがかかっていると、台湾のSIMは使えません。
【eSIM】QRコード読み込みだけで完了!おすすめサービス
現在、最も人気が高いのがこのタイプです。物理的な配送を待つ必要がなく、出発当日の空港や、なんなら台湾に着いてからでも購入可能です。
- World eSIM(ワールドイーシム) / eSIM-san(イーシムさん) / Trifa(トリファ) など
- 特徴: アプリやサイトから購入し、送られてくるQRコードを読み込むだけ。
- 料金目安: 3日間(1日1GB)で500円〜900円程度。
- メリット: 日本語のサポートが手厚いアプリが多く、初めてでも安心。
データ容量も「無制限」や「1日○GB」など細かく選べます。
【コスパ最強】ネットで買える格安プリペイドSIM
「まだスマホがeSIMに対応していない」「やっぱり物理カードの方がなんとなく安心」という方は、Amazon・Trip.com・楽天市場で購入しましょう。
- Mewfi(ミューファイ) 台湾用SIMカード
公式サイトはこちら- 特徴: 中華電信などの大手回線を利用したローミングSIMが格安で販売されています。
- 料金目安: 3日間無制限で800円〜1,000円前後。
- 注意点: 商品によっては「説明書が簡易的」「日本で設定が必要」な場合も。口コミ(レビュー)をよく確認し、評価の高い「中華電信(Chunghwa Telecom)」や「FarEasTone(遠傳電信)」の回線を使う商品を選ぶのが鉄則です。
- 配送: 注文から到着まで数日かかるため、出発の1週間前には注文しておきましょう。
Trip.comはアプリ管理できる・安い・サポートが最強の最もおすすめなサイトです。海外に行く際はほぼこちらで購入しています。
【そのまま使える】ahamo・楽天モバイルなら追加料金なし
実は、日本のキャリアを契約している場合、追加手続きなし・追加料金なしで台湾でネットが使える裏技があります。
- ahamo(アハモ)
- 基本料金(2,970円)の中で、海外データ通信が20GBまで無料で使えます。設定画面で「データローミング」をONにするだけ。台湾でもそのまま繋がるので最強です。
- 楽天モバイル
- こちらも海外ローミングが2GBまで無料。2GBを超えても低速で使い放題、または1GBあたり500円でチャージ可能。短期旅行で地図やLINEを見る程度なら十分カバーできます。
もし、ahamoや楽天モバイルユーザーなら、わざわざSIMカードを買う必要はありません。そのまま台湾へ飛び立ちましょう!
【現地空港で購入】台湾3大キャリアのプラン・速度比較
台湾の空港(桃園・松山・高雄)には、いくつかの通信会社のカウンターが並んでいます。
基本的にどの会社を選んでも最近は「データ無制限(使い放題)」が主流で、料金もほぼ横並びですが、特徴を知っておくと選びやすくなります。
台湾にも日本と同じような「3大キャリア(通信大手)」が存在します。日本で言うドコモ・au・ソフトバンクのような存在です。
中華電信(Chunghwa Telecom)|カバー率No.1で地方も安心
- 特徴: 台湾全土で圧倒的なエリアカバー率を誇ります。台北市内だけでなく、九份(キュウフン)の山奥や、地方都市(台中・台南・高雄)、さらには新幹線(高鉄)での移動中も電波が安定しています。
- おすすめな人: 台湾の最大手。
個人的にはこちらの会社が一番オススメ。私自身もこちらを使用しています。
「とにかく一番繋がりやすい回線がいい」「地方へ遠出する予定がある」という人。迷ったらこれを選べば間違いありません。
台湾大哥大(Taiwan Mobile)|安定した通信速度と通話プラン
- 特徴: 通信速度の速さに定評があり、市街地では非常に快適です。また、台湾リピーターの間では「大哥大(ダーガーダー)」の愛称で親しまれています。
- おすすめな人: 台北市内での観光がメインで、YouTubeやインスタライブなどをサクサク楽しみたい人。
遠傳電信(Far EasTone)|キャンペーンでお得な場合も
- 特徴: 他の2社と競合しており、品質は遜色ありません。時折、KKdayやKlookなどの旅行サイトと連携して、わずかに安いキャンペーン価格を出していることがあります。
- おすすめな人: 事前にネットで予約クーポンを探して、数十円でも安く購入したい人。
【共通の料金目安(空港価格)】
3社とも空港カウンターでは、旅行者向けの「ツーリストプリペイドSIM」を統一価格で販売していることが多いです。
- 3日間(データ無制限+通話費付き): 300元(約1,400円)
- 5日間(データ無制限+通話費付き): 300元〜500元(約1,400円〜2,300円)
- 7日間(データ無制限+通話費付き): 450元〜500元(約2,100円〜2,300円)
失敗しないために|台湾SIMカード選び方 4つのポイント
滞在日数(3日間・5日間)に合わせた無駄のないプラン選び
台湾SIMは「日数」で課金されるタイプが基本です。
- 2泊3日の旅行なら: 「3日間(3 Day)」プラン
- 3泊4日の旅行なら: 「5日間(5 Day)」プラン(※4日間プランは少ないため)
SIMカードの日付のカウント方法:
基本的に「開通した瞬間から24時間 × 日数」のタイプと、「開通した日が1日目、夜0時で2日目に切り替わる」タイプがあります。空港で購入するツーリストSIMは「時間制(72時間、120時間など)」が多いので、夕方に着いても基本的に損しません。
データ容量は「無制限」が必要?
日本で買う格安SIMは「1日1GB」「1日2GB」などの制限付きが多いですが、現地空港で買うSIMは「無制限(使い放題)」が標準です。
結論から言いますと、旅行中は調べ物が増えるので、数百円の差なら「無制限」を選んでおくのが精神的に気にすることが減るのでおすすめです。
「電話番号付き」が必要か問題
- 「データ通信専用」: ネット検索やLINE通話はできますが、現地の電話番号(09xx〜)は付いていません。
- 「音声通話付き」: ネットに加え、現地の電話番号が付与され、通話も可能です。
【電話番号があると便利なシーン】
- 人気レストランの予約: 有名な火鍋店やマッサージ店は、予約時に電話番号必須の場合があります。(日本の電話番号でもOKな場合も多数です)
- Uber(ウーバー)/ Uber Eats: ドライバーとの連絡やSMS認証で使うことがあります。
- YouBike(レンタサイクル): 会員登録(SMS認証)に台湾の電話番号が必要なケースがあります(※クレカ単発利用なら不要)。
アクティブに動くなら電話番号付きが安心です。
【事前確認必須】自分のスマホはSIMフリー?
日本のキャリアで購入したスマホには、その会社のSIMしか使えない「SIMロック」がかかっている場合があります。
- iPhone 13以降: 基本的にSIMフリーです。
- それ以前の端末: 「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」の欄を見て、「SIMロックなし」と表示されていればOKです。もし「SIMロックあり」なら、渡航前にキャリアのマイページから解除手続き(無料)を行ってください。
桃園・松山空港のSIMカウンター場所と営業時間
「空港は広いから迷子になりそう…」という方もご安心ください。台湾の主要空港のSIMカウンターは、非常に分かりやすい場所に集結しています。
桃園国際空港(Taoyuan International Airport)
多くの日本からの便が到着する台湾の玄関口です。
- 第1ターミナル(T1):LCC(ピーチ、タイガーエア、スクートなど)やキャセイなどが利用。
- 場所: 入国審査を終え、預け荷物を受け取って税関を抜けた「到着ロビー(1階)」に出ます。
- 出口を出て「右へ」進むと、突き当たり付近に「電信服務(Telecommunication Service)」と書かれたカウンターが並んでいます。
- 営業時間: 朝8:00頃〜夜24:00頃まで営業している店舗が多いですが、キャリアによって異なります。
- 第2ターミナル(T2):JAL、ANA、エバー航空、チャイナエアラインなどが利用。
- 場所: 到着ロビーに出て、「左へ」進んでください。少し歩くと再び左手に、3大キャリアのカウンターが並んだエリアが見えてきます。
- コツ: 両ターミナルとも、到着ロビーに出れば「SIM Card」という案内看板が出ているので、それに従えば必ず見つかります。
松山空港(Songshan Airport)
羽田空港からの便が発着する、台北市内の空港です。
- 場所: 空港自体がコンパクトです。到着ロビー(1階)に出たら、正面を見て「左手」に中華電信などのカウンターが並んでいます。出口を出てすぐ目に入る距離なので、迷うことはありません。
- 営業時間: 便の到着時間に合わせて営業していますが、大体22:00〜23:00頃には閉まってます。
深夜・早朝便到着の人は要注意
LCCなどで「深夜2時着」や「早朝5時着」の場合、有人のSIMカウンターが閉まっている可能性が高いです。
- 対策1: 日本で事前にAmazonやeSIMを買っておく(推奨)。これが一番確実です。
- 対策2: 空港内のコンビニ(セブンイレブンなど)でSIMカードが売っている場合もありますが、店員さんとのやりとり(登録作業)が必要で、日本語が通じないことも多いです。
- 対策3: 最近は空港内に「SIMカード自動販売機」も設置されていますが、パスポートのスキャンなどがうまくいかないトラブルも聞かれます。
結論として、深夜・早朝便の方は「日本での事前購入」を強くおすすめします。
台湾SIMカードの設定方法と繋がらない時の対処法
SIMカードを手に入れたら、最後はスマホでの設定です。
「機械は苦手…」という方でも大丈夫。基本的には「カードを入れて、再起動するだけ」で繋がることがほとんどですが、万が一のために手順を解説します。
iPhone(iOS)の設定手順
iPhoneは設定が非常に簡単です。
- SIMを入れ替える: 電源を切る必要はありません。側面の穴にピンを押し込み、トレイを出して台湾のSIMをセットします。
- プロファイルの削除(重要): 日本で「格安SIM(MVNO)」を使っている場合、構成プロファイルが邪魔をして通信できないことがあります。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」に古いプロファイルがあれば削除してください(帰国後に再インストールが必要です)。
- データローミングをON: 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」で、「データローミング」をONにしてください。(※日本で購入したローミングSIMの場合、これがOFFだと繋がりません)
Androidの設定手順
アンドロイドの場合、機種によってメニュー名が多少異なりますが、基本は同じです。
- SIMを入れ替える: 端末の電源を切り、SIMカードを入れ替えます。
- APN設定(アクセスポイント名):
- 自動で認識されない場合、手動設定が必要です。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「詳細設定」→「アクセスポイント名(APN)」を開きます。
- 右上の「+」ボタンを押し、SIMカードの説明書(またはパッケージ)に記載されているAPN情報(名前、APN、ユーザー名、パスワードなど)を入力して保存します。
- データローミングをON: モバイルネットワーク設定で「データローミング」をONにします。
「圏外」なったらやること3つ
設定したのに繋がらない場合、以下の3つを確認してください。
① 再起動: SIMを認識させる最も確実な方法は再起動です。一度でダメなら二度試してください。
② 「機内モード」のON/OFF: 電波を探し直してくれます。
③ SIMカードの向き: 意外と多いミスです。トレイにしっかり収まっているか、裏表が逆でないか確認しましょう。
台湾SIMカードに関するよくある質問(FAQ)
最後に、台湾旅行へ行く方から頻繁に寄せられる質問にお答えします。
- 台湾でSIMを変えても、日本のLINEはそのまま使える?
- 問題なく使えます。
LINEのアカウント情報やトーク履歴はスマホ本体(またはクラウド)に保存されているため、SIMカードを入れ替えても消えることはありません。
「友達追加」や「メッセージ送受信」「通話」も日本にいる時と同じように利用できます。
※ただし、新しい端末に機種変更する場合は引き継ぎ設定が必要です。
- テザリングで友人とネットをシェアできる?
- ほとんどのプランで可能です。
台湾の空港で購入する「無制限プラン」の多くは、テザリング(インターネット共有)も利用可能です。
ただし、日本で購入する一部の格安SIMやeSIMでは「テザリング不可」の場合もあるため、購入前のスペック確認をお忘れなく。
- 「実名認証(登録)」が必要って聞いたけど?
- どの商品を購入したかによります。(不要なsimもあります)空港購入ならその場で完了します。
台湾では防犯上の理由から、プリペイドSIM購入時に「実名登録(Real-Name Registration)」が義務付けられています。
空港カウンター: パスポートを提示すれば、スタッフがその場で登録作業を行ってくれます(数分で完了)。
eSIM(オンライン購入): 購入後にメールで送られてくるリンクから、パスポートの写真をアップロードする必要があるサービスが増えています。出発前に必ずメールを確認しましょう。
まとめ:自分に合ったSIMを選んで、台湾旅行を快適に楽しもう!
台湾旅行を最高のものにするための「通信環境」について解説してきました。
最後に、選び方のポイントをもう一度おさらいしましょう。



