「台湾に行ったら本場の火鍋を食べてみたい。でも、有名な火鍋店はグループ客ばかりで、一人では入りづらい…」
台北へ一人旅に出かける際、食事選びでそんな風に悩んだことはありませんか?
中でも、「台北一人鍋デビュー」に最もおすすめなのが、オレンジ色の看板が目印のローカルチェーン「錢都(チェンドゥ / chendu)」です。
台北の一人鍋で「錢都(Ciendu)」が最強な3つの理由
台北には「石二鍋」や「這一小鍋」など数多くの人気店がありますが、なぜ初心者に「錢都」がおすすめなのか。その理由は、圧倒的な「入りやすさ」と「コスパ」です。
観光客でも入りやすい!明るい店内とカウンター席
「錢都」の店内は非常に明るく、清潔感があります。最大の特徴は、多くの店舗で「U字型のカウンター席」がメインになっていること。
ここでは、地元のOLさんがスマホを見ながら食べていたり、おじいちゃんが一人でビールを飲んでいたりと、「お一人様率」が非常に高いのです。そのため、「一人で食べているのが寂しい」という感覚には全くなりません。賑やかながらも、自分の世界に没頭できる絶妙な距離感があります。
コスパ最強!259元〜でお腹いっぱい(タレ・ドリンク・アイス食べ放題)

台湾の物価が上がっている中、「錢都」は驚異のコスパを誇ります。
基本のセットメニュー(上記写真)は約259元(約1,200円)前後から。この価格には、以下が含まれています。
- 選んだお肉(または海鮮)
- 山盛りの野菜盛り合わせ
- 主食(ご飯、麺、春雨など)
- 【食べ放題】ドリンクバー(紅茶、冬瓜茶など)
- 【食べ放題】アイスクリーム(ソフトクリームまたはスクープアイス)
- 【食べ放題】デザートスープ(緑豆湯や仙草ゼリーなど※店舗により異なる)
日本の一般的なしゃぶしゃぶランチよりも安く、デザートまで食べ放題。まさに「安くて美味しい」の代名詞です。
台北市内に店舗多数!中山や西門町からもアクセス良好で深夜営業あり
「錢都」は台湾全土に60店舗以上を展開する巨大チェーンです。
日本人観光客がよく滞在する「中山エリア(吉林店など)」や「西門町(台北中華路店など)」、「板橋」など、主要な駅の近くに店舗が点在しています。
「予約なし」でふらっと立ち寄れるのも大きな魅力。人気店のように何時間も並ぶことは少なく、ピークタイムを少し外せばスムーズに入店できます。
また、多くの店舗で夜中の2時頃(ラストオーダーは閉店時間の1時間前のため注意)までやっているので夜食を食べたい人、早朝便ギリギリまで楽しみたい方にも向いています。
【完全ガイド】指差しでOK!入店から注文、会計までシミュレーション
「現地のローカル店は、注文が難しそう…」という不安を解消しましょう。ここさえ押さえておけば、中国語が話せなくても大丈夫です。
ステップ1:入店&着席(「一位(イーウェイ)」で通じます)
お店に入ると店員さんが近づいてきます。指を1本立てて「一位(イーウェイ)」と言えば、「こちらへどうぞ」と席に案内されます。
席に着くと、目の前のIHヒーターにお鍋(だし汁入り)がセットされます。
ステップ2:QRコードで簡単!注文票の書き方(スープ・肉・副食を選ぶだけ)
メニューと一緒に、QRコードが書かれたレシートを受け取ります。QRコードを読み込むと以下のサイト

- メイン(主餐)を選ぶ
- 「大衆牛(ダージョンニウ)」:スタンダードな牛肉。一番安くて人気。
- 「梅花豬(メイファジュー)」:豚肩ロース。台湾の豚肉は甘みがあって美味しいです。
- 「培根牛(ペイゲンニウ)」:牛バラ肉。脂身が好きな方に。
- お肉の量を選べる場合は、「一般(通常)」か「肉多(肉増量)」にチェックを入れます。
- スープ(湯底)を選ぶ
- 基本の**「昆布だし(原味)」は追加料金なしで、日本人の口に一番合います。
- もし辛いのが良ければ「麻辣(マーラー)」、酸っぱい白菜鍋なら「酸菜(スァンツァイ)」を選びますが、初心者はまず昆布だしが安心です。
- 副食(主食)を選ぶ
- 「白飯」:ごはん。
- 「冬粉」:春雨。カロリー控えめでスープを吸って美味しい。
- 「王子麺」:台湾独自のインスタント麺。ジャンキーな味が鍋のシメに最高です。
- 「烏龍麺」:うどん。
数分後に店員さんが鍋を持ってきてくれます。
ステップ3:先払いor後払い?お会計のタイミング
「錢都」の多くの店舗は「食後会計」です(一部、入店時にレジで注文する店舗もありますが、基本は席で注文→食後にレジ)。
伝票を持って入り口付近のレジに行き、支払います。
※ローカル店では「現金のみ」の場合が多いので、小銭を用意しておくとスムーズです。

台湾火鍋の醍醐味!「タレバー(醤料区)」攻略と美味しい黄金比
注文を終えたら、お肉が来るまでの間に「醤料区(ジャンリャオチュ)」と呼ばれるタレ作りコーナーへ向かいましょう。

ずらりと並ぶ調味料…何を入れるべき?
基本のラインナップは以下の通りです。
- 沙茶醤(サーチャージャン):魚介ベースのBBQソース。
- 日式醤油:日本の醤油に近い味。
- 白醋/黒醋:お酢。
- 蒜泥:おろしニンニク。
- 葱花:刻みネギ。
- 辣椒:刻み唐辛子(かなり辛いので注意!)。
- 蘿蔔泥:大根おろし。
【保存版】台湾人が教える「最強のタレ」レシピ
「何を入れていいかわからない」という方は、台湾人の友人に教わった「黄金比のタレ」を試してみてください。ご飯が進む最強の味です。
★「台湾風・王道スタミナだれ」
- 沙茶醤:スプーン2杯(ベース)
- 醤油:スプーン1杯
- お酢:少々(さっぱりさせる)
- ニンニク:たっぷり
- ネギ:山盛り
- 唐辛子:お好みで少々
もし「沙茶醤」の独特な香りが苦手な場合は、「大根おろし+醤油+お酢+ネギ」で、和風ポン酢のようなサッパリだれを作るのもおすすめです。
錢都以外もチェックしたい!台北のおすすめ一人鍋5選
「錢都」で一人鍋の楽しさを知ったら、次は少し違った雰囲気のお店にも挑戦してみませんか?
ここでは、さらにディープな体験ができる人気店をダイジェストで紹介します。
レトロ可愛い店内でSNS映え「這一小鍋」
「這一小鍋(ジェイイーシャオグオ)」は、台湾レトロな雑貨やネオンが飾られた、とても可愛いお店。
ここはスープの種類が豊富で、真っ黒なスープの「老火湯」などが人気。おしゃれな雰囲気なので、女子一人旅でもテンションが上がること間違いなしです。
行列必至!台湾No.1の人気店「石二鍋」
「石二鍋(シーアールグオ)」は、台湾全土で絶大な人気を誇る行列店。
特徴は、最初に石鍋で香味野菜とお肉を炒めてからスープを注ぐ**「炒め鍋」**スタイルが選べること。香ばしい匂いが食欲をそそります。ただし、食事時はかなり待つので、開店直後を狙うのがコツです。
酸っぱい白菜鍋を一人で楽しむならここ
台湾名物「酸菜白肉鍋(白菜の漬物鍋)」は通常、大きな鍋をみんなで囲むものですが、一人鍋スタイルで提供してくれる貴重なお店もあります。発酵した白菜の酸味が、旅の疲れを癒やしてくれます。
これらのお店の詳細な場所や、さらにマニアックな「食べ放題」情報などを知りたい方は、以下の記事もぜひチェックしてください。
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台北一人鍋に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 予約は必要ですか?
A. 「錢都」や「石二鍋」などの回転率が高い一人鍋専門店は、基本的に予約なしでOKです。人気店は店頭の発券機で番号札を取って待つスタイルが一般的です。
Q2. 言葉が通じなくても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。多くのチェーン店ではメニューに写真があったり、漢字を見ればなんとなく具材(牛、豚、羊など)が分かります。「注文票」にチェックを入れる方式なので、会話は最低限で済みます。
Q3. 台湾の鍋のマナーはありますか?
A. 特に厳しいマナーはありませんが、セルフバー(タレやドリンク)は、自分が食べる分だけ取るのが鉄則です。また、スープが減ってきたら、店員さんがやかんで足してくれます(「加湯(ジアタン)?」と聞かれます)。


