Netflix、何を観たらいいか迷ったことありませんか。
台湾映画は、知る人ぞ知る「ハズレなし」の宝庫です。
この記事では、平日の夜にお茶を飲みながら一本だけ観たい人から、週末に一気見したい人まで、生活にそっと寄り添う5本をしぼって紹介します。
まずは一覧でチェック!【どの台湾映画から観る?】
| 作品名 | ジャンル・キーワード | 気分・シーン別おすすめ | 配信状況(日本) |
|---|---|---|---|
| 呪詛(咒) | 台湾ホラー映画、フェイクドキュメンタリー、カルト宗教 | とにかく「台湾映画 ホラー おすすめ」を探している夜、部屋を暗くできるタイミング | ネトフリオリジナルとして世界配信中 |
| 角頭-大橋頭 | ギャング映画、クライムアクション、男たちの義理と家族 | ワイルドな台湾版ヤクザ映画を観たい休日の夜 | Netflixで配信中(日本から視聴可) |
| 夏のレモングラス(夏日的檸檬草) | 青春映画、恋愛映画、三角関係、台北の夏 | 甘酸っぱい「台湾恋愛映画」をみたい、週末の午後 | Netflixで配信 |
| 愛という名の悪夢(愛的噩夢) | ラブホラー、ブラックコメディ、価値観のすれ違い | 恋バナもホラーも好きな人が、ちょっとひねりのある台湾映画を観たいとき | Netflixで配信開始済み |
| 僕と幽霊が家族になった件(關於我和鬼變成家人的那件事) | 冥婚コメディ、アクション、LGBTQ+、家族ドラマ | 笑って泣ける「台湾映画 おすすめ 」を一本だけ選びたいとき | 2023年からNetflixで世界配信 |
呪詛(咒)
台湾史上もっとも怖いと言われたホラーで、日常にじわじわ迫る恐怖

どんな映画?
『呪詛』は、実在の宗教事件をモチーフにした台湾ホラー映画で、原題は「咒」です。
母親リー・ルオナンが、かつて禁忌を犯した宗教施設で受けた呪いから、幼い娘を守ろうともがく物語。
ホームビデオや監視カメラの映像をつなぎ合わせた、フェイクドキュメンタリー風のつくりが特徴で、観客を「呪いの動画の視聴者」という立場に巻き込みます。
台湾では興行収入一億七千万台湾ドルを超え、オリジナルホラー映画として歴代一位のヒットになりました。
Netflixオリジナルとして配信されていて、自宅のテレビやスマホで「台湾史上最恐」と言われるホラーを体験できます。
見どころとテーマ
「台湾映画 ホラー おすすめ」を探すなら、まず名前が挙がる一本です。
宗教儀式や呪文など、台湾のローカルな信仰がリアルに描かれていて、単なるジャンプスケアではなく、じわじわと生活の中に入り込んでくる恐怖が続きます。
- 母と娘の関係が軸にあるので、ホラーでありながら家族ドラマとしての切なさも強い
- 「信じる/信じない」という信仰と日常のギャップが、ストーリーの大きなテーマになっている
- 映像がリアルで、ニュース映像を見ているような感覚になりやすい
夏の夜に部屋の灯りを少し落として観ると、エアコンをつけていても背筋だけひんやりします。
一方で、あまりにリアルなシーンが多いので、真夜中の一人鑑賞はほどほどにしておくと安心です。
こんな人におすすめ
- Netflixで観られるアジア系ホラー映画を開拓したい人
- 実話モチーフの作品が好きで、怖さと人間ドラマの両方を味わいたい人
- 「リング」や「パラノーマル・アクティビティ」のような没入型ホラーが好みの人
角頭-大橋頭
台湾版「仁義なき戦い」。男たちの義理と世代交代を描くクライムドラマ

どんな映画?
『角頭-大橋頭』は、台湾の人気ギャングシリーズ「角頭(ガタオ)」の新作で、英題は「Gatao Like Father Like Son」です。
舞台は台北の裏社会で、ドラッグビジネスを牛耳るボスの息子マイケル、その右腕のスコーピオン、そして彼らの抗争に巻き込まれる若い男たちの物語が描かれます。
日本ではNetflixで独占配信されていて、台湾映画の男臭いクライムドラマを自宅で気軽に楽しめます。
見どころとテーマ
青春映画や恋愛映画とは違う空気の一本を探すなら、この作品がぴったりです。
- 組織のボス世代と、その息子世代の価値観のズレが、物語の中心にある
- 主人公たちは、小さな町の「ちょっと悪い兄ちゃん」から、気づかないうちに大きな抗争に飲み込まれていく
- 家族への想いと、組織のメンツの間で揺れる男たちの葛藤が、ラストに向けてじわじわ効いてくる
殴り合いやカーチェイスなど、アクションシーンもたっぷりあるので、じっくり腰を落ち着けて観ると満足度が高い台湾映画です。
台北の路地や大橋頭エリアのリアルな風景も多く映るので、旅行で歩いたことがある人には、街の空気を思い出す一本にもなります。
こんな人におすすめ
- 「アウトレイジ」や香港ノワールが好きで、台湾版ヤクザ映画を試してみたい人
- 勢いだけでなく、人間ドラマもしっかり味わえるクライム映画を探している人
- 休日の夜に、ビールやおつまみを用意してガッツリ映画を楽しみたい人
夏日的檸檬草(夏のレモングラス)
レモングラスの香りがする、真夏の青春恋愛映画

どんな映画?
『夏日的檸檬草(夏のレモングラス)』は、台湾で2024年に公開された最新の青春映画で、原作は人気小説です。
高校生の少女・曉夏が、イケメン転校生の程奕に心を奪われつつ、幼なじみの柚子との関係にも揺れる三角関係の物語になっています。
舞台は夏の台湾。
家族とのご飯、田舎の家の風景、蝉の声まで含めて、「こんな青春を一度でいいから味わってみたかった」と感じる人も多い作品です。
Netflixでは英題「I Am the Secret in Your Heart」として配信されていて、日本からも視聴できます。
見どころとテーマ
「台湾映画 恋愛 おすすめ」で検索した人には、まさに王道の一本です。
- 好きな人への一途な気持ちと、幼なじみとの心地よさ、そのどちらも手放したくない揺れがとてもリアル
- 家族の生活や、祖父母の世代の恋愛観も丁寧に描かれていて、世代を超えた「愛」のかたちが見えてくる
- どの登場人物も完全な「いい人」でも「悪い人」でもなく、失恋やすれ違いを通して成長していく
夏の午後に、アイスティーやレモンソーダを飲みながら観ると、作品の世界観と生活が自然につながります。
勉強の合間や、仕事のあとに「ちょっとだけ青春の空気を吸いたい」という気分にも合う台湾映画です。
こんな人におすすめ
- 台湾の青春映画が好きで、「あの頃」の気持ちをもう一度味わいたい人
- 恋愛映画が好きだけれど、ベタベタしたラブストーリーより、ほろ苦さのある作品を選びたい人
- 「台湾映画 おすすめ Netflix」の中でも、明るくて観やすい一本から入りたい人
愛という名の悪夢(愛的噩夢)
恋愛と悪夢が混ざり合う、大人向けラブホラー

どんな映画?
『愛という名の悪夢』は、原題「愛的噩夢」という台湾映画で、『怪胎』の廖明毅監督が、前作に続いて全編iPhoneで撮影した話題作です。
恋人の束縛に疲れた青年が、「一生に一度だけ願いが叶う」という不思議なルールに巻き込まれ、理想のインフルエンサー女性との関係へと飛び込んでいきます。
物語には、不思議の国のアリスを思わせる「ウサギ男」が登場し、主人公をさまざまな世界線へと導きます。
そのどれもが、タイトル通り「愛という名の悪夢」で、恋愛とホラーが溶け合ったような独特の世界観になっています。
Netflixでは、日本語タイトル「愛という名の悪夢」で配信されていて、ラブストーリーとサスペンスの両方を楽しめます。
見どころとテーマ
この作品は、一般的な「台湾映画 恋愛 おすすめ」とは少し毛色が違います。
甘いラブロマンスではなく「重すぎる愛」「歪んだエンゲージメント」「価値観のすれ違い」が、ホラー的な不安として描かれます。
- 操ろうとする側と、操られる側の関係が、少しずつ入れ替わっていく構図
- 「願いが叶う」という一見ポジティブな設定が、じわじわと恐怖へと変わっていくストーリーライン
- iPhone撮影ならではの距離感が、登場人物の生活や部屋の空気をとてもリアルに映している
仕事や恋愛でちょっと疲れている夜に観ると、「自分のエゴ」や「相手への期待」が、どれくらいまでなら健全なのか、ふと考えさせられます。
怖さはありつつも、残酷描写より心理的な怖さが中心なので、ホラー初心者でもチャレンジしやすい台湾映画です。
こんな人におすすめ
- 恋愛映画は好きだけれど、普通のハッピーエンドでは物足りない人
- 「愛が重いキャラクター」が出てくる映画に、なぜか惹かれてしまう人
- 仕事終わりに、一杯のコーヒーを飲みながら、静かに心がざわつく一本を観たい人
僕と幽霊が家族になった件(關於我和鬼變成家人的那件事)
笑って泣ける、冥婚と同性婚を掛け合わせたヒューマンコメディ

どんな映画?
『僕と幽霊が家族になった件』・原題「關於我和鬼變成家人的那件事」は、冥婚と同性婚をモチーフにした台湾映画です。
台北を舞台に、女性にしか興味がない刑事ウー・ミンハンが、道端で拾った赤い封筒がきっかけで、ゲイの青年マオマオの幽霊と「冥婚」することになってしまいます。
最初はお互いに反発しながらも、マオマオの死の裏に潜む凶悪事件を追うため、二人はバディとして協力していきます。
コミカルな掛け合いと、しっかりしたサスペンスのバランスがとても良く、台湾本国では年間一位の大ヒットになりました。
見どころとテーマ
【台湾映画 おすすめ 】の代表格と言っていい一本です。
- 同性愛に偏見を持つ主人公が、マオマオと過ごすうちに、価値観をアップデートしていく過程が丁寧に描かれている
- 冥婚という伝統的な文化と、現代の同性婚の話題が、コメディとして自然に結びついている
- 事件の真相に迫るサスペンス要素があるので、最後まで飽きずに観られる
笑えるシーンも多く、家族と一緒に観ても楽しめる台湾映画ですが、ラストでは思わず涙がにじむようなエモーショナルな場面もあります。
休日の午後、家の掃除を終えて一息ついたタイミングで再生すると、心がふっと軽くなるような時間を過ごせます。
こんな人におすすめ
- コメディとヒューマンドラマの両方を楽しみたい人
- LGBTQ+を扱った作品を、重くなりすぎないトーンで観たい人
- 台湾映画を初めて観るので、とりあえず一本だけ「ハズレなし」を選びたい人
まとめ
台湾映画は、生活に寄り添うエンタメになる。
ここまで、Netflixで観られる台湾映画から
- 呪詛
- 角頭-大橋頭
- 夏日的檸檬草(夏のレモングラス)
- 愛という名の悪夢
- 僕と幽霊が家族になった件
の五作品を紹介しました。
ホラー映画でぞくっと涼んだり、青春映画で昔の気持ちを思い出したり、ギャング映画で非日常にひたったり。
同じ「台湾映画」でも、ジャンルや雰囲気がかなり違うので、その日の気分や生活リズムに合わせて選べます。
まずこの五本からスタートすると、自分の好みのジャンルが見えやすくなると思います。
いつものソファ、いつもの飲み物、いつもの部屋の明かり。
そのままの生活に、台湾映画というスパイスを少しだけ足してみると、平日の夜や週末の時間が、ちょっとだけ豊かになります。
