【台北・寿司】安東市場の津軽丸号のお寿司が日本で食べるより美味しかった

台北・津軽九號

台北で寿司を食べるなら、高級店やチェーンの回転寿司もいいけれど、「市場の中の小さなお店」という選択肢を知っておくと旅の満足度がぐっと上がります。今回紹介する津軽丸号は、台北・大安区の安東市場という昔ながらの市場の一角にある寿司の屋台。

新鮮なネタを驚くほど手頃な値段で楽しめます!

台北で探すのが難しい気軽に行ける寿司屋さん問題を一発で解決できるおすすめのお店です!

ぜひご覧ください。

【保存版】台湾旅行・滞在中に役立つ!日本の味が恋しい時の「日本食チェーン」【カテゴリ別リスト付き】

津軽丸号とはどんなお店?

津軽丸号は、台北市大安区の安東市場(安東傳統市場)の中にある寿司・丼物・刺身の専門店です。店舗といっても独立した建物ではなく、市場の生鮮店が並ぶフロアの一角にカウンターを構える作りです。

台北・津軽九號

番号は155番で、頭上に下がる赤い提灯と「津輕丸號」の看板がすぐ目に入ります。

市場の中なので店内は普通のお店って感じです。カウンター席が中心で、目の前ではスタッフがネタを切り、握り、炙る様子が見られます。

美味しそうなサーモン・津軽九號

テーブル席も一つありました。

津軽丸号のメニューと値段|丼・刺身・握り寿司など全部あり!

津軽丸号のメニューは、大きく分けて海鮮丼系、刺身、握り寿司、海苔手巻き、冷菜、巻き寿司の6カテゴリーになっています。紙のメニュー票にずらりと品目が並び、台湾の寿司の中でもバリエーションは豊富なほうです。

丼物

丼物は手軽にお腹を満たせる人気カテゴリー。サーモン丼が250元、海鮮丼と鮭親子丼がそれぞれ300元、ホタテ・サーモン・いくら丼が380元、甘えび・ホタテ丼が450元、穴子丼が280元。

市場価格ならではのコスパの良さで、サーモン丼が250元というのは台北の寿司ランチとしてかなり良心的です。

刺身

刺身はサーモン8切れ250元、盛り合わせ10切れ300元、サーモン・カンパチの腹身7切れ380元、頭付き甘えび5尾300元、山芋とうに240元でした。

食べてはいませんが、一枚一枚が本当に分厚かったです。

握り寿司

握り寿司は2貫単位の単品注文ができるので色々試せておすすめです。

鮭・鮪・旗(カジキ)・紅甘(カンパチ)が2貫70元、鮭魚腹・紅甘腹(腹身)2貫120元、星鰻(穴子)2貫80元、カレイのえんがわ2貫110元、イカといくら2貫100元、赤えび2貫110元、うに1貫120元、いくら2貫160元、ホタテ2貫170元。

迷ったらおすすめ8貫(綜合握壽司8貫)250元がおすすめ。

8貫でこの価格は、台湾の握り寿司の中でも破格です。

グランドメニュー以外に、訪問時の季節限定メニューもありました。

津軽九號・季節限定メニュー

今回は、4月に行ったのですが、東港クロマグロの季節真っ最中で、店頭にクロマグロの季節限定メニューが大きく掲示されていました。

黒鮪魚肉の握り2貫90元、中腹(中トロ)2貫160元、大腹(大トロ)1貫130元など、旬のクロマグロが市場価格で楽しめる貴重な機会。台湾南部・東港のクロマグロは日本でも知られる名産なので、是非試したい一品。

[写真:店頭に掲げられた「東港 黒鮪魚季」の季節限定メニュー看板(IMG_9292)]

なお、店内飲食は1人あたり最低消費250元、その代わり味噌汁が無料で飲み放題。外帯(テイクアウト)も250元以上で味噌汁が1杯付きます。

実食レビュー|津軽丸号で実際に食べた寿司の感想

ここからは、2026年4月に津軽丸号で実際に注文した寿司の実食レポートです。写真とともに、味の感想を正直にお伝えします。

綜合握壽司8貫|まずはこれを頼めば間違いなし

最初に注文したのは綜合握壽司8貫(250元)。サーモン、サーモンの腹身、炙り赤えび、カンパチ、マグロなどで構成されています。

一番印象に残ったのはサーモンで、これが想像以上でした!!

脂のりがしっかりしていて、切り身も厚く、口に入れるとほどけるような食感。サーモンの腹身は白い脂の部分がとろりと甘く、これだけで頼む価値があると感じました。台湾でサーモンの寿司は定番中の定番ですが、津軽丸号のサーモンは「市場価格でこのクオリティ?」と二度見するレベルです。台湾で美味しい寿司を探しているなら、まずこの一皿を試してほしいです。

赤えびは表面を軽く炙ってあり、香ばしさと甘みが引き立っていました。
シャリがこれでもかというくらい大きく、美味しすぎます。

えんがわの炙り(比目魚鰭邊)|コリコリ食感がクセになる

握り寿司の単品からは比目魚鰭邊(カレイのえんがわ)2貫110元を注文。表面を炙ってネギを散らした一品です。

えんがわ特有のコリコリとした食感に、炙りの香ばしさが加わって、噛むほどに脂の旨みが広がります。さっぱりしたサーモンのあとに食べると良い味の変化になり、注文してよかった一品でした。

穴子(星鰻)|ふっくら香ばしい

そしてサーモンと並ぶおすすめが穴子2貫80元。表面をこんがり炙った穴子が、シャリが見えないほど大きくのっています。

ふっくらと柔らかく、炙りの香ばしさがしっかり。穴子は調理に手間がかかるネタですが、2貫80元という価格でこの満足感は安すぎます。

2026年最新|台北のおすすめ焼肉【太田焼肉】種類豊富で値段もリーズナブル メニューあり

味噌汁|具だくさんで250元の元が取れる

この味噌汁が一番の推しです笑。

豆腐やネギ、豆腐、アサリに加えて魚のアラがゴロッと入っていて、出汁がよく出ています。

無料とは思えない具の多さで、寿司の合間に飲むとほっと落ち着きます。

これだけで一碗350元くらい取れます。

注文方法・支払い・混雑状況

混雑状況については、訪問時はカウンター前に数名の先客と待ち客がいて、地元の常連や家族連れでほどよく賑わっていました。市場自体が午前中から昼にかけてが本番なので、ゆっくり座りたいなら開店直後の10時台か、昼のピークを少し外した時間帯が狙い目です。席数が多いお店ではないので、タイミングによっては少し待つこともあります。

支払い方法は現金のほか、台湾のスマホ決済(モバイル決済)に対応していました。市場の小さなお店は現金のみのことも多いので、キャッシュレスが使えるのはありがたいポイントです。とはいえ念のため現金も用意しておくと安心です。予約は受け付けておらず、基本は来店順。少人数ならそれほど待たずに入れることが多い印象です。

津軽丸号へのアクセスと店舗情報

津軽丸号があるのは台北市大安区の安東市場。最寄り駅はMRTの南京復興駅または忠孝復興駅で、どちらからも徒歩圏内です。

瑞安街沿いの安東市場に入り、生鮮店が並ぶフロアを進むと、155番の区画に赤い提灯を掲げた津軽丸号が見つかります。市場の中なので少し分かりにくいですが、店員さんや他の店の人に「津輕丸號」と尋ねればすぐに教えてもらえます。

【店舗情報】

項目内容
店名津軽丸号(津輕丸號)
住所台北市大安区瑞安街75号 安東市場155号攤位
電話0966-100-173
営業時間火曜〜日曜 10:00〜14:00 月曜日:定休日
最寄り駅MRT南京復興駅/忠孝復興駅
予約不可(来店順)
支払い現金・台湾モバイル決済
カウンター7席・テーブル席1つ
その他内用は最低消費250元、味噌汁無料/英語メニューあり

営業は午前から昼過ぎまでで、夜は営業していません。市場の寿司屋らしく「朝食〜ランチ向き」のお店なので、台湾での寿司ランチや、市場めぐりと組み合わせた朝〜昼のプランに組み込むのがおすすめです。月曜定休なので、訪問予定を立てるときは曜日に注意してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 津軽丸号の予算はどれくらい? 内用は1人最低消費250元から。綜合握壽司8貫が250元なので、これと味噌汁(無料)

Q. 予約はできる?定休日は? 予約は受け付けておらず、来店順での案内です。定休日は月曜で、営業は火曜〜日曜の10:00〜14:00。昼過ぎには閉まるので、午前中〜ランチタイムの訪問を計画してください。

まとめ|台北で寿司を食べるなら安東市場の津軽丸号へ

津軽丸号は、台北・安東市場の中で地元の人に愛されるお寿司屋さんです。市場ならではの鮮度と価格で、本格的な握り寿司を気軽に味わえます。

高級店やチェーンの回転寿司とはまた違う、「市場の寿司」という体験。台湾のリアルな食文化に触れたい人にとって、津軽丸号は間違いなく訪れる価値のある一軒です。月曜定休・昼までの営業という点だけ気をつけて、台北での寿司ランチの行き先候補にぜひ加えてみてください。