北投で迎える朝は、台北市内とはまったく違う静けさがあります。山に囲まれた温泉エリアの中で、アロフト台北北投の朝食は、地元食材を使った台湾料理と洋食をバランスよく楽しめるビュッフェスタイル。
今回は実際に滞在した感想と、口コミでも評判の料理を中心に、朝食会場の雰囲気から料金のコスパまで正直にレポートします。北投での宿泊を検討している方の参考になれば嬉しいです。
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朝食会場の雰囲気とアクセス

朝食会場はホテルの上層階にあり、エレベーターで上がってすぐの場所にあります。チェックイン時にスタッフから案内があるので、迷うことはありませんでした。

席数は80席ほど。テーブル間隔は少し狭めで、多少の圧迫感は感じました。
窓際の席はあまりなかったので、席を立つまで常に埋まっていました。

開放的なフロアの中央に料理台が並んでいて、何がどこにあるのかひと目で把握できる動線です。子供連れのご家族も多く見かけましたが、通路が広いので快適に行き来できる印象でした。
料理のラインナップ
朝食は好きなものを自由に取れるビュッフェスタイルで、台湾料理と洋食のどちらも揃っています。ジャンルごとにコーナーが分かれているので、選びやすい構成でした。種類は値段相応でそこまで多くはなかったです。


まず台湾ローカルのコーナーには、中華粥(チョンファジョウ)が定番として並びます。具材は別添えで、ザーサイ、刻みネギ、揚げパン(油條/ヨウティアオ)など、自分好みにトッピングできるスタイル。蒸し料理の点心や、台湾の朝食で定番の蘿蔔糕(ローボーガオ・大根餅)も用意されていて、現地の朝の味をしっかり楽しめます。汁物には魚のすり身を使った台湾風スープもあり、優しい味わいが朝の体に染みました。

洋食側はパン、サラダ、卵料理、ハム・ソーセージといった定番が一通り揃っています。パンの種類は数種類で、奇をてらったものはありませんが、どれもしっとり焼き上がっていました。卵料理はマリオットおなじみのオムレツの実演コーナーがあり、好みの具材で作ってもらえるのが嬉しいポイントです。




ドリンクはコーヒー、紅茶、フレッシュジュース数種類のほか、台湾らしい豆乳(ドウジャン)も用意されています。


撮影し忘れましたが、スイーツとフルーツも豊富で、台湾ならではのドラゴンフルーツ、グァバ、パイナップルなど、季節のフルーツがカットされて並んでいました。
数ある料理の中で、私が一番気に入ったのは擔仔麵でした。台湾家庭の朝食を再現したような優しい味。
これだけで朝が満たされる満足感があります。
北投という温泉地の雰囲気と、温かい麺×スープという組み合わせが、朝のリラックスした気分にぴったりでした。

アロフト台北北投の朝食私的評価
朝食料金については、宿泊プランに含まれているプランと、別料金で追加するプランの2種類があります。私が利用したのはプラン込みの形でしたが、別料金の場合は台北市内の同クラスホテルと比べてやや高めの設定。(大人680元)
ただ、地元食材を活かした台湾料理のクオリティや今の台湾の物価を考えると、相応の価値はあると感じました。

ただ、料理の品数自体は、他のマリオット系列と比べると少なめです。
パンの種類や洋食のバリエーションは控えめで、毎日連泊して同じ朝食を食べると、2日目あたりで物足りなさを感じる可能性はあります。長期滞在の方は別の選択肢も視野に入れると良いかもしれません。
総合的に見れば、北投という温泉エリアで朝食を楽しむ価値を含めて考えると、コスパは悪くないと思います。台北で朝食が美味しいホテルを探している方、特に台湾の朝の味をホテルで体験したい方には、十分におすすめできる内容でした。
まとめ
アロフト台北北投の朝食は、北投の落ち着いた朝に、地元食材の台湾料理をしっかり楽しめる内容でした。窓から見える山並み、ゆったりした席間、そして中華粥や大根餅といったローカル料理の完成度。観光客向けにありがちな無難な内容ではなく、台湾の朝の味を素直に表現してくれているのが好印象です。品数の少なさは正直に書きましたが、1〜2泊の滞在なら満足できると思います。

