【迪化街カフェ/琢磨咖啡】台北のレトロな老宅で味わう本格台湾コーヒー

琢磨咖啡の外観

今日は台北・迪化街(ディーホアジェ)エリアにある「琢磨咖啡 coffee(ツォモーカーフェイ)」に行ってきました。台北カフェ巡りの中でも、迪化街のおしゃれなリノベカフェは旅行者に大人気ですが、この琢磨は知る人ぞ知るローカル感たっぷりで台湾のコーヒー豆も堪能できる一軒です。

アクセス方法は、MRT松山新店線(地下鉄緑ライン)の北門駅(出口3)から徒歩約12分、または中和新蘆線(地下鉄黄色ライン)の大橋頭駅(A1出口)から徒歩約10分です。永楽市場や大稻埕公園のすぐ近くなので、迪化街の観光ルートの中に組み込みやすい立地です。

このお店の特徴をまとめると…

  • 大稻埕(ダーダオチェン)の老宅をリノベーションした、レトロで趣のあるカフェ
  • 台湾産コーヒー豆をサイフォンで丁寧に抽出するこだわりの一杯
  • ドリンクを注文すると手作りのリュウドウガオ(緑豆糕)が無料で付いてくる嬉しいサービス
琢磨咖啡の外観

琢磨咖啡の店内の様子――老宅の空間に光が差し込むレトロな雰囲気

琢磨咖啡は、人気観光地迪化街付近の歸綏街(グイスイジエ)に面した古い建物をリノベーションしたカフェです。間口は狭く、小さな看板がひとつ出ているだけなので、迪化街の散策中にうっかり通り過ぎてしまいそうなほど控えめな佇まいです。

1階はカウンターと焙煎豆の販売スペースで、特徴的な螺旋階段を上がると2階の客席に出ます。この螺旋階段がかなり急なので、上り下りの際はお気をつけください。

琢磨咖啡の階段

2階の店内は、窓から太陽の光がたっぷり入る明るい空間で、木製のテーブルと椅子が並ぶ落ち着いた雰囲気です。さらに上にはロフトのような小さな閣樓(ガーロウ)スペースもあり、まるで秘密基地のようなワクワク感があります。

琢磨咖啡の2階から見た景色
琢磨咖啡の2階景色

ロフト席は靴を脱いで上がるスタイルで、一人でゆっくり読書をしたい方にぴったりの場所です。

琢磨咖啡のロフト席
3組ほど座れるロフト席
琢磨咖啡のソファ
一人掛けのソファもありました

全体の席数はおよそ20〜23席とコンパクト。2026年3月上旬の平日15時に訪問したところ、到着時はわずか1組だけでしたが、1時間後にはほぼ満席になっていました。人気のスポットなので、週末や午後の遅い時間は混雑が予想されます。開店直後の朝8時を狙うのがおすすめです。

BGMはほとんど流れておらず、とにかく静か。コーヒーの香りと穏やかな空気が漂う中で、のんびり過ごせる居心地の良い空間でした。

琢磨咖啡の店内

琢磨咖啡のメニュー――台湾産コーヒーから軽食まで充実のラインナップ

琢磨咖啡のメニューは大きく分けて、コーヒー、、イタリアンコーヒー、特調コーヒー、台湾茶、レモン系ドリンク、そして軽食・スイーツと、驚くほど種類が豊富です。

価格帯はドリンクが35〜580元ほど。外帶(テイクアウト)のコーヒーは中杯で70元とかなりリーズナブルで、コンビニコーヒーの代わりに立ち寄るのもありです。

琢磨咖啡のメニュー

特に注目したいのが台湾産コーヒー豆のラインナップです。

屏東・三地門(ピンドン・サンディメン)花蓮・舞鶴(ファーリエン・ウーハー)阿里山(アーリーシャン)など、台湾各地の産地別にコーヒー豆を揃えており、すべてサイフォンで一杯ずつ丁寧に抽出してくれます。

台湾茶のカフェが多い迪化街エリアの中で、台湾産のコーヒーにここまでこだわるお店は珍しく、コーヒー好きにはたまらないお店です!

スイーツは蜂蜜千層蛋糕(ハニーミルクレープ)やチーズケーキ、厚切りトーストなどの軽食も用意されています。ケーキ類は日によってラインナップが変わるそうです。

注文はカウンターで行い、先に会計を済ませてから席で待つスタイルです。日本語は通じませんが、メニューにはドリンクの英語表記があるので、指差し注文でも問題ありません。

また、支払いは現金のみなので、事前に台湾ドルを用意しておきましょう。

なお、混雑時は内用(イートイン)90分の時間制限がありますが、空いているときは時間無制限でゆっくりできます。

カウンターの後ろにはオリジナルコーヒーバッグがありました。

台湾フレーバーも売っており、お土産やちょっとした贈り物にピッタリ!

琢磨咖啡のオリジナルコーヒーバッグ
琢磨咖啡のオリジナルコーヒーバッグ

今回いただいたもの

臺灣咖啡 屏東 三地門(ピンドン・サンディメン)(210元)

今回は、台湾・屏東県三地門郷で栽培されたコーヒー豆を使ったサイフォン式コーヒーです。

琢磨咖啡の臺灣咖啡屏東三地門

提供されたコーヒーは、小さなポットに入って運ばれてきました。カップに注ぐと、ふわっと立ち上がる深い香りがまず印象的です。一口含むと、コクのある深い味わいが口いっぱいに広がります。酸味は控えめで、しっかりとしたボディ感がありながらも後味はすっきり。日本のコーヒー好きの方なら、きっと満足できる一杯だと思います。

琢磨咖啡の綠豆糕
琢磨咖啡のカップ

台湾産コーヒーと聞くとあまり馴染みがないかもしれませんが、屏東の三地門は台湾の中でもコーヒー栽培が盛んな地域。標高の高い山間部で育てられた豆ならではの、奥行きのある風味を存分に楽しめました。

そして嬉しいのが、ドリンクに無料で付いてくる綠豆糕(緑豆のお菓子)。ほんのり上品な甘さで、ほろりと口の中でほどけるような食感です。コーヒーの深みとの相性がよく、台湾ならではのちょっとしたおもてなしに心が温まりました。

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まとめ・営業情報――迪化街散策のひと休みに最適なこだわりカフェ

琢磨咖啡の外観
琢磨咖啡の外観

琢磨咖啡の良かったポイントをまとめると:

  • 観光客が少なく地元の常連客が多い、落ち着いた穴場カフェ
  • 台湾産コーヒー豆のバリエーションが豊富で、サイフォン式の本格的な一杯が楽しめる
  • ドリンクに付いてくる手作り綠豆糕のおもてなしが嬉しい

台北・迪化街(ディーホアジェ)のカフェはリノベーション建物を活かしたおしゃれなお店が多いですが、琢磨咖啡はその中でも特に「コーヒーそのもの」にこだわりを感じるお店でした。迪化街のグルメ巡りや散策で歩き疲れたとき、静かなレトロ空間でほっとひと息つきたいなら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。ここまで見てくださってありがとうございました。

店名琢磨咖啡 coffee(ツォモーカーフェイ)
住所台北市大同區歸綏街265號
電話番号02-2557-1390
営業時間8:00〜18:00
定休日不定休(Facebook公式ページで最新情報を確認)
最寄り駅MRT大橋頭駅(A1出口)から徒歩約10分/MRT北門駅(出口3)から徒歩約12分
支払い方法現金のみ
席数約20〜23席(混雑時は90分制)
Instagram@pondercoffee265
Facebook琢磨咖啡 coffee

よくある質問(FAQ)

Q. 琢磨咖啡は予約が必要ですか?

A. 予約は不要です。ただし席数が約20席と少なく、平日の午後でも満席になることがあるので、開店直後の8時頃に訪問するのがベストです。混雑時は90分の時間制限があります。